思うがままにならないことを思うがままにしようとする苦しみ

《苦しみとは何か?》

今、世界中が不安の渦の中にあり
出口の見えない状況に、
多くの人が
死の不安や、経済的な不安で苦しんでいます。

でも、同じ状況下でも
不安を抱えず安心して過ごしている人もいます。
それは何故でしょう?
人によって「苦しみ」に差があるのでしょうか?
「苦しみ」て、なんだと思いますか?
お釈迦さまも言われていますが
生きている限り人は苦しみます

その苦しみとは
苦痛ではなく
思うがままにならないこと

「思うがままにならないことを
思うがままにしようとして
人は苦しむ」のです。

《苦しみを手放すには?》
世の中の事を、
今のこの現状を
自分の思うがままにするなんて難しいですよね。

病気も同じです。
私たちの思い通りになりません。
死ぬことも同じです。
私たちの思い通りになりません。
老いることも同じ。
私たちの思い通りになりません。
そして生きることも同じ。
私たちの思い通りになりません。

どんなに叫んでも
どんなに暴れても
どんなに卑屈になっても
どんなに泣いても
自分の思うがままにはならないのです。
それが生きる苦しみです。
でも、なるようになります。
おまかせしてみてください。
流れのままに。

一人で生きているわけではありません。
みんな、繋がりの中を生きています☺︎
あなたも、わたしも繋がっています。
人と人と。
動物、植物、虫、空、海、山、太陽、空気、
細菌、そしてウイルスも。
あらゆるすべての繋がりの中に人も生きています。
なるようになっていきます。

心が壊れない程度に
少しずつ環境の変化に順応していきましょう。

閉鎖環境下にいると
鬱っぽくなったりイライラしたり
考える時間が多いと
思い悩んでしまったりしますが
今、生きています。
身体も動きます。
ご飯も食べています。
お布団で眠れています。
服も着ています。
ありがたいです。
愛をもって
感謝して過ごしていきたいですね☺︎

今日も一日おつかれさまです。
あなたの心が安らぎますように。

Yutanの森 

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