蓮の花苑で生まれる
見渡す限り、蓮の花。
お浄土に咲く花と言われています。
早起きして車を飛ばしました。
雨の降る前に、蓮の香りに包まれてきました。
それは、もう、とびきりしあわせ‼︎
「見たいな!」と少しでも思ったら
一人で即行動をする姿を
娘たちは「行動力ありすぎる」と笑っていますが
「自分を大切にしてあげる」というのは
こうゆう些細と思われることの繰り返しかなぁと私は思っています。
自分の想いに気づいて
自分で心地いい毎日を作っていくと
自分のことを大好きになります。
毎日が楽しみになります。
そして、周りにもそんな暮らしが伝播します。
蓮畑にいると
一つ一つの蕾や花が人に見えてきます。
大きく咲いている花や、色の濃い花、うすい花。
まだ蕾のもの、咲きかけているもの。
でも、どの花も必ず花が咲きます。
1つとして同じ大きさ、色、形はありません。
人も、その人らしく、
ただ生きていたらよいのだと思います。
こんなに美しい花の根元は泥の中です。
人間の世界は悩みの世界と言われています。
色々思い悩んで苦しむのは
「どうにもならないことを、
どうにかしようとする時」
そんなとき私たちは泥の中で
もがいているのかもしれません。
それでも、いつか、このままを、そのまんまを
ありがたいなぁと自然に受け入れられた時に
「ポンッ」と
美しい自分の花がひらくのでしょうね。
ゆうたん
芸術家。14年間患った大腸難病克服。お寺で余る蝋燭を使ったエコロジカルアートを制作。2019宮崎駿監督主催「淵の森」イベントでマスコミと監督の前で自身の歌披露。国内外で絵、歌、言葉で心の安らぎを表現。
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